姉が、ぼくの左脇腹を執拗に突いてくる。痛みが走り、しゃれにならないな、とぼくは思う。 痛いことしないでー、と姉に訴えようと振り返って見えたのは、彼女の憤怒の形相。 こっちは何も悪いコトしてない。でも思わず「ごめんなさい」と許しを請うた。 その…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。